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webデザインとDTPデザインを両方やって見えてきた世界

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今回はちょっとデザイナーらしきことをお話してみたいと思います。
私は紙もの(DTPとかグラフィックとか呼ばれているカテゴリー)のデザイナーをしてきましたが、いつからかwebデザインに興味を持つようになり、ここしばらくwebコーディングを学びつつ、ちらほらwebバナーやLP制作に携わっています。そして最近思うのはいよいよ「何デザイナー」なのか、名乗るのが難しくなってきたな(笑)ということ。
 

今までも「デザイナー」という職業に曖昧さは感じていましたが、エディトリアルデザイン(主に書籍制作でクライアントは出版系。メインで使うソフトはAdobe Indesignが多い)、広告デザイン(主にSP=セールスプロモーション等のためのポスターやチラシなどの広告物を作成、クライアントは一般企業など。メインで使うソフトはAdobe Illustratorが多い)と経験してきて、出版系なのか広告系なのかで空気感(求められるスキルや仕事の進め方、慣習等)が違うなぁと感じてきました。
 

まだweb界隈の空気感を肌で感じるまでいけてないのですが、webに触れて初めて思ったことは「デザインをフォトショで作るの〜!?マジかー!!」です(笑)。DTP界隈にいれば皆フォトショが触れるようにはなると思うけど、せいぜいちょっとしたレタッチや画像合成をするくらいで、メインはイラレかインデザインなんですよね。しかしweb畑の人たちはフォトショでデザインを作るという。そしてそれがwebに適しているからだと言われれば、やはりそうするのがいいかと感じます。郷に入っては郷に従えということで…。
 

フォントも見る側のブラウザに依るから何でも好きなように使えるわけじゃない(バナーなんかで画像化するものはさにあらずですが)、決定的な紙との違いは「動き」があること!そしてユーザーの閲覧データが数字であらわになること!
 
すでに新鮮な驚きがたくさんあって面白いなと思いますが、まだまだweb界隈の入り口なので、今後もいろんな違いや発見があると思うと「オラ、ワクワクすっぞ!」とテンション高めで行きたいと思う今日この頃。また何かあらたな発見があればお知らせしたいと思います!

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