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「認知」って不思議だな。

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私は完全に耳でした。え?何のことかって?
 
 人は情報を得るとき、誰しも五感というセンサーを使って事象を認識し、解釈して生活していますよね。普段そんなことは意識することもないのですが、たまたま見知った「本田35式認知テスト」というものを受けてみて、私はとても大きく頷いてしまいました。思わず納得の結果が出たからです。
このテスト、ざっくり説明すると「認知の傾向」を知るためのものなのですが、結果は6タイプ(視覚/言語/聴覚×詳細分け各2)あります。要はヴィジュアル・文字・音の3つのうち、主にどこから情報を得ているか、どこの認知が強いまたは弱いかがわかるというもの。

 

私は「聴覚優位者:聴覚言語タイプ」で文字や文章を音として情報処理するタイプとのこと。職業だと弁護士やアナウンサー、お笑い芸人等「べしゃり職業」に向いているようです。どうりで子供の頃から「お前は口から生まれた」とか言われると思った…
耳から聞いた音を情報認識することに長けているというのは、自分としてはとてもしっくり来ます。
なぜなら私は本なども「音読」するととてもよく理解できるし、小説などもまるでそこにいるかのような錯覚に陥るまで入り込むことができるのです。これにより私のようなタイプは教科書を一生懸命読むよりヒアリング教材などで勉強する方が捗るだろうと推測できます。
同時に、弱い(あまり機能していない)認知は「ビジュアルの三次元」タイプ。これも痛いほど納得してしまいました。なぜなら私はスーパー方向音痴で、道が全く覚えられないからです。

 

他者の結果を聞いて見比べると自分とは全く違うグラフになっていました。これによって「人の認知はこうまで違うものか」と私はとても驚きました。「自分が訴えていることを相手が全くわかってくれない」ということは現実に起こることですが、こういった認知の違いを知っておけばなかなか伝わらないときにイライラせずに済むかもしれません。また、相手に合った方法で伝えることもできるかもしれませんね。
このテスト、自分や他者を理解するために役立ちそうです。

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